【過去問解説(経済学)H28 第3問 実質実効為替レートの国際比較

今日は経済学のH28第3問について解説します。

H28 経済学 第3問

グローバルな環境にある日本経済は、為替レートの変動によって大きな影響を受ける。下図は、縦軸の上方(下方)ほど通貨の価値が高くなる(低くなる)ようにして、円(日本)、人民元(中国)、ドル(アメリカ)の実質実効為替レートの推移(2010年=100)を示したものである。図中のa〜cに該当する通貨の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア a:円 b:人民元 c:ドル
イ a:円 b:ドル c:人民元
ウ a:人民元 b:円 c:ドル
エ a:人民元 b:ドル c:円

 

解説

実質実効為替レートの国際比較に関する問題です。
まず、前提知識として、名目実効為替レートと実質実効為替レートがあり、相手国・地域の貿易額で加重平均して算出したものを名目実効為替レートといい、名目実効為替レートから物価変動分を除いたものを実質実効為替レートといいます。よって、実質実効為替レートは比較対象国の通貨の国際競争力を総合的に捉えたものです。

出題からやや時間が経っていますが、日米中3カ国の通貨の国際競争力を比較するうえでは、①90年頃のバブル経済期は日本は中国・米国に対して優位であった。②2008年のリーマンショックは日米に対して影響が大きかった。③2010年頃から中国の台頭が目立つようになった。④米ドルは基軸通貨として一番安定している。

という時事知識から、a.中国、b米国、c.日本と判断できます。
以上から、正解は選択肢エとなります。

 

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