【過去問解説(運営管理)】R4 第31問 在庫管理

今日は、運営管理のR4 第31問について解説します。

 運営管理 R4 第31問

小売店舗における在庫管理に関する以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

ある商品について、当該店舗の発注担当者は在庫量を毎日確認し、需要予測に基づいて必要と見込まれる数量を毎日発注している。ここで行われている発注方法を一般的に ( A )という。
適正在庫を維持するためには、発注量を決めるための需要予測量を計算する期間を( B )にする必要がある。また、毎日計算する発注量は、需要予測量と安全在庫の合計数量から発注時の( C )を減算して求める必要がある。

〔解答群〕
ア A:定期発注方式  B:調達期間            C:手持在庫量
イ A:定期発注方式  B:調達期間と発注間隔の合計期間  C:手持在庫量
ウ A:定期発注方式  B:調達期間と発注間隔の合計期間  C:有効在庫量
エ A:定量発注方式  B:調達期間            C:有効在庫量
オ A:定量発注方式  B:調達期間と発注間隔の合計期間  C:手持在庫量

解説

在庫管理に関する問題です。
発注方式とその特徴については、まとめシートで以下の通り解説しています。

 

 

それでは選択肢をみていきましょう。

:毎日の在庫量を確認して発注するのは、⼀定期間ごとに需要量を予測して発注する「定期発注方式」です。

「在庫調整期間」=調達期間+発注間隔

:発注量=在庫調整期間の予想消費量+安全在庫-有効在庫

以上をまとめると、A:定期発注方式  B:調達期間と発注間隔の合計期間  C:有効在庫量ですので

正解は選択肢ウとなります。

 

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