【過去問解説(情報システム)】R7 第1問 USB

今日は、R7 情報システム  第1問について解説します。

 R7 情報システム 第1問

 PCやスマートフォンなどに周辺機器を接続するUSBに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a USBは、上位規格のポートに下位規格のケーブルを介して下位規格の周辺機器を接続する場合、通信速度は最も上位の規格に依存する。
b USBは、PCやスマートフォンなどの電源を入れたまま周辺機器が接続できるホットプラグ対応のシリアルインタフェースである。
c USB Type-Cのコネクタは、PCやスマートフォンなどのUSB Type-Cのポートに上下どちらの向きでも差し込むことができる。
d すべてのUSB Type-Cのポートは、USB Power Delivery規格に対応しているので、USB Type-Cのケーブルを介して外部ディスプレイモニタに映像を出力することができる。

〔解答群〕
ア a:正  b:正  c:誤  d:正
イ a:正  b:誤  c:正  d:誤
ウ a:誤  b:正  c:正  d:誤
エ a:誤  b:正  c:誤  d:正
オ a:誤  b:誤  c:正  d:正

解説

USBに関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

選択肢a:
→ 誤りです。
USBでの接続において、規格が混在する場合は下位のものに合わせます。
よって、この選択肢は誤りとなります。

選択肢b:
→ 正しいです。
USBはホットプラグ対応のシリアルインタフェースです。
選択肢c:
→ 正しいです。
スマートフォンなどに接続されるUSB Type-Cのコードを見ていただくと分かる通り、上下どちらの向きでも差し込めます。

選択肢d:
→ 誤りです。
USB Power Delivery規格は電力供給規格の一種で、対応機器と接続することで給電や充電ができます。
ただし、すべてのUSB Type-CのポートがUSB Power Deliveryに対応しているわけではありません。
よってこの選択肢は誤りとなります。
✅ 以上から、正しい組み合わせは a:誤  b:正  c:正  d:誤ですので
正解は選択肢ウとなります。

 

◆ブログ村参加しています◆
気に入っていただけたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ

2025年度版 一発合格まとめシート 

 

関連教材で学習効率アップ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


プロフィール

中小企業診断士一次試験テキスト「一目でわかる!覚えてしまう!中小企業診断士一次試験 一発合格まとめシート」著者によるブログです。
「まとめシート」の知識を使った過去問解説や、「まとめシート」に関する情報を発信していきます。

◆ブログ村参加しています◆
気に入っていただけたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ