今日は、R7 経済学 第1問について解説します。
R7 経済学 第1問
下図は、日本の一般会計税収のうち、主要3税目の近年の推移を示したものである。図中のa~cに該当する税目の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
ア a:消費税 b:所得税 c:相続税
イ a:消費税 b:所得税 c:法人税
ウ a:消費税 b:法人税 c:所得税
エ a:所得税 b:消費税 c:相続税
オ a:所得税 b:消費税 c:法人税
解説
歳入に関する時事問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。
この問題はある程度常識でも解けるものとなっています。まず、「主要3税目」というと法人税、所得税、消費税を指しますので、この時点で相続税がある選択肢は不正解になります。
次に、aは2014年くらいに大幅上昇、cは2005~2010年で大幅下落しています。これは2014年の消費税8%への増税、リーマンショックによる企業業績悪化による法人税の減収を指しています。
よって、aは消費税、cは法人税とわかります。
選択肢イ:a:消費税 b:所得税 c:法人税
→ ✅ 正しいです。
今回の問題は主要3税目の判断ができなくても、消費税増税とリーマンショックの時期がわかれば消費税、法人税がわかるため、それだけでイが正解だとわかる問題となっていました。
よって、この選択肢は〇です。
→ ✅ 正しいです。
今回の問題は主要3税目の判断ができなくても、消費税増税とリーマンショックの時期がわかれば消費税、法人税がわかるため、それだけでイが正解だとわかる問題となっていました。
よって、この選択肢は〇です。
✅ 以上から、正解は選択肢イとなります。
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