今日は、財務・会計 R7 第24問について解説します。
財務・会計 R7 第24問
スワップに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 金利スワップおよび通貨スワップでは、変動金利同士を交換する取引は行われない。
イ 通貨スワップでは、金利だけを交換する取引は行われない。
ウ 通常の金利スワップ取引では、取引開始日と取引終了日に元本が交換される。
エ 通常の通貨スワップ取引では、異なる通貨の元本および金利が交換される。
解説
スワップ取引に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。
スワップ取引とは、将来にわたってキャッシュフローを交換する取引で、主なものに金利スワップと通貨スワップがあります。なお、ここでいうキャッシュフローとは、契約後に定期的に発生する利息や元本の支払いを指します。
たとえば金利スワップでは、固定金利と変動金利など異なるタイプの利息を定期的に払い合い、元本は交換しません。
これに対して通貨スワップは、異なる通貨間で元本と利息を交換します。具体的には、取引開始時と終了時に元本を交換し、その間は交換した通貨建ての利息を支払います。なお、通貨スワップの中には金利だけを交換するタイプも存在します。
それでは選択肢をみていきましょう。
選択肢ア:金利スワップおよび通貨スワップでは、変動金利同士を交換する取引は行われない。
→ ❌ 誤りです。
金利スワップでは通常は固定金利 ↔ 変動金利 の交換が多いですが、変動金利 ↔ 変動金利のような取引も存在します。
よって、この選択肢は×です。
→ ❌ 誤りです。
金利スワップでは通常は固定金利 ↔ 変動金利 の交換が多いですが、変動金利 ↔ 変動金利のような取引も存在します。
よって、この選択肢は×です。
選択肢イ:通貨スワップでは、金利だけを交換する取引は行われない
→ ❌ 誤りです。
通貨スワップは、異なる通貨間で元本と利息を交換します。
よって、この選択肢は×です。
→ ❌ 誤りです。
通貨スワップは、異なる通貨間で元本と利息を交換します。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:通常の金利スワップ取引では、取引開始日と取引終了日に元本が交換される。
→ ❌ 誤りです。
金利スワップでは、固定金利と変動金利など異なるタイプの利息を定期的に払い合い、元本は交換しません。
よって、この選択肢は×です。
→ ❌ 誤りです。
金利スワップでは、固定金利と変動金利など異なるタイプの利息を定期的に払い合い、元本は交換しません。
よって、この選択肢は×です。
選択肢エ:通常の通貨スワップ取引では、異なる通貨の元本および金利が交換される。
→ ✅ 正しいです。
通貨スワップでは、①取引開始時:元本を交換 ②契約期間中:金利を交換 ③満期時:元本を再交換という形で取引が行われます。
よって、この選択肢は〇です。
→ ✅ 正しいです。
通貨スワップでは、①取引開始時:元本を交換 ②契約期間中:金利を交換 ③満期時:元本を再交換という形で取引が行われます。
よって、この選択肢は〇です。
✅ 以上から、正解は選択肢エとなります。
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