【過去問解説(運営管理)】H25 第9問 生産形態・生産方式

今日は運営管理のH25第9問について解説します。

H25 運営管理 第9問

混合品種組立ラインの編成を検討した結果、サイクルタイムを150 秒、ステーション数を10とする案が提示された。生産される種類の製品A、B、Cの総作業時間と1か月当たりの計画生産量は、以下の表に与えられている。この案の編成効率に最も近い値を、下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア 0.94
イ 0.95
ウ 0.96
エ 0.97

解説

混合品種組み立てラインの編成効率に関する問題です。

単一品種を流す場合のラインの編成効率は以下の式で表されます。

一つのラインに複数の品種を混合して流す混合品種ラインの編成効率は、製品ごとの生産量と総作業時間を考慮して以下の式で表されます。

上の式に値を入れて計算すると、

以上から、正解は選択肢イとなります。

 

◆ブログ村参加しています◆
気に入っていただけたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ

2021年度版まとめシート好評発売中!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


プロフィール

中小企業診断士一次試験テキスト「一目でわかる!覚えてしまう!中小企業診断士一次試験 一発合格まとめシート」著者によるブログです。
「まとめシート」の知識を使った過去問解説や、「まとめシート」に関する情報を発信していきます。

◆ブログ村参加しています◆
気に入っていただけたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ