【過去問解説(経済学)】R7 第5問 物価指数 #中小企業診断士試験

今日は、経済学 R7 第5問について解説します。

経済学 R7 第5問

2 種類の財(X財とY財)の数値例で物価指数を計算する。これらの財の単位当たりの価格と数量は、それぞれ以下の表のとおりである。基準年の物価指数を 100 とした場合、比較年の物価指数として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア ラスパイレス指数では 95、パーシェ指数では 114。
イ ラスパイレス指数では 114、パーシェ指数では 95。
ウ ラスパイレス指数では 114、パーシェ指数では 120。
エ ラスパイレス指数では 120、パーシェ指数では 95。
オ ラスパイレス指数では 120、パーシェ指数でも 120。

解説

物価指数に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは計算していきましょう。

① ラスパイレス物価指数の計算
基準年の数量を固定して、「そのカゴが比較年ではいくらになるか」を見る指数です。

基準年の支出額

  • X財:10 × 5 = 50

  • Y財:5 × 10 = 50

合計:50 + 50 = 100

比較年価格 × 基準年数量

  • X財:12 × 5 = 60

  • Y財:6 × 10 = 60

合計:60 + 60 = 120

ラスパイレス指数
120 ÷ 100 × 100 = 120

② パーシェ物価指数の計算
比較年の数量を固定して、「基準年と比べて価格がどれだけ変わったか」を見る指数です。

比較年の支出額

  • X財:12 × 5 = 60

  • Y財:6 × 9 = 54

合計:60 + 54 = 114

基準年価格 × 比較年数量

  • X財:10 × 5 = 50

  • Y財:5 × 9 = 45

合計:50 + 45 = 95

パーシェ指数
114 ÷ 95 × 100 = 120

✅ 以上から、ラスパイレス指数では 120、パーシェ指数でも 120 ですので

正解は選択肢オとなります。

 

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