【過去問解説(運営管理)】R7 第1問 製品設計、開発

今日は、運営管理 R7 第1問について解説します。

運営管理 R7 第1問

製品の設計や開発の合理化に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a コンカレントエンジニアリングを活用することで、製品開発プロセスの統合化、同時進行化を行い、開発期間を短縮した。
b CAE を用いて、製造工程計画の策定のために、機械加工工程の自動編成および自動手順設計を行った。
c CAM を使うことによって、コンピュータの内部に蓄積された製品データから、生産に必要な工程設計の情報を生成した。
d デザインインの活動を実施することによって、部品の製造販売を行う業者が完成品のメーカーと共同開発を行い、自社の部品をメーカーが設計する完成品に使用するように働きかけた。

〔解答群〕
ア a:正  b:正  c:正  d:誤
イ a:正  b:誤  c:正  d:正
ウ a:正  b:誤  c:正  d:誤
エ a:誤  b:正  c:誤  d:誤
オ a:誤  b:誤  c:正  d:正

解説

製品の設計や開発の合理化に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢を見ていきましょう。

a:コンカレントエンジニアリングを活用することで、製品開発プロセスの統合化、同時進行化を行い、開発期間を短縮した。
→ ✅ 正しいです。
ンカレントエンジニアリングは、設計・生産準備などを同時並行で進め、部門間の壁を越えて統合的に開発することで、手戻りを減らし開発期間短縮を狙う考え方です。
よって、この選択肢は〇です。

b:CAE を用いて、製造工程計画の策定のために、機械加工工程の自動編成および自動手順設計を行った。
→ ❌ 誤りです。
CAE は、Computer Aided Engineering の略で、CAD で作った設計データをもとにコンピュータ上でシミュレーションを行うシステムのことです。
機械加工工程の自動編成・自動手順設計という記述は不適切です。
よって、この選択肢は×です。

c:CAM を使うことによって、コンピュータの内部に蓄積された製品データから、生産に必要な工程設計の情報を生成した。
→ ✅ 正しいです。
CAMは、CADなどで作成・蓄積された製品データを活用して、製造に必要な情報(加工データ等)を生成し、工作機械などへつなげる仕組みです。
よって、この選択肢は〇です。

d:デザインインの活動を実施することによって、部品の製造販売を行う業者が完成品のメーカーと共同開発を行い、自社の部品をメーカーが設計する完成品に使用するように働きかけた。
→ ✅ 正しいです。
デザインインは、部品・材料などの供給側企業が、完成品メーカーの設計段階から入り込み、共同開発などを通じて自社部品を採用してもらうよう働きかける活動です。
よって、この選択肢は〇です。
✅ 以上から、正解は選択肢イとなります。

 

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