【過去問解説(企業経営理論)】H28 第21問 人材のダイバーシティ

今日は企業経営理論H28第21問について解説します。

 

H28 第21問

人材のダイバーシティが組織やそのメンバーに与える影響に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア これまで社外に求められていた異質な見方を社内に取り込むことで、組織変革や新商品開発などのイノベーションが期待される。
イ 少数派の意見を強制的に反映させるアファーマティブ・アクションを通じて、格差の是正を超えた経営成果の改善がもたらされる。
ウ 他者あるいは他の集団との比較を行い、他者を自分にはない魅力を備えた存在と認識させることによって、個人の自尊心が保たれる。
エ 多様な人材の確保によって、共通の人生経験や価値観などのような類似したバックグラウンドを全く見いだせなくなり、人々の交流やコミュニケーションに好ましくない影響を与える。

 

人材のダイバーシティに関する問題です。

 

ダイバーシティとは、多様性という意味であり、人材のダイバーシティとは、多様な人材の活用を意味します。

組織は、人材のダイバーシティを進めることによって、人材の多様性を高め、多様な視点を組織に取り込むことができ、それが組織の活性化に繋がります。

 

それでは各選択肢を見ていきましょう。
選択肢アはその通りで、ダイバーシティを進めることは組織の活性化に繋がります。

念のため他の選択肢も見てみましょう。
選択肢イのアファーマティブアクションとは、例えば女性比率が少ない会社で女性に限った採用活動を行うなど、マイノリティに対してあえて優遇措置を取ることで、マイノリティの置かれている状況を改善しようという取り組みです。
そのため、選択肢イの説明は誤りと考えることができます。

選択肢ウは、前半の「他者あるいは他の集団との比較を行い、他者を自分にはない魅力を備えた存在と認識させる」までは正しいですが、それによって個人の自尊心が保たれるわけではないので×です。

選択肢エは、人材のダイバーシティが人々の交流やコミュニケーションに好ましくない影響を与えるわけではないので×です。

以上から正解は選択肢アとなります。

 

 

 

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