【過去問解説(法務)】H25 第13問 英文契約書

今回は、H25年経営法務の第13問の英文契約書の問題について解説します。

H25 第13問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
外国からの医療機器の輸入に関して、輸入業者側が手配した輸送手段に輸出業者が製品を積載することによって製品を受領する旨の合意が成立し、次の英文契約書の条項が定められた。

PURCHASE AGREEMENT FOR MEDICAL DEVICE PRODUCT
Article XX
x. Delivery of the Products shall be made at San Francisco Port, California, on or before the 31st of August, 2013, on A San Francisco bases.
xx. The trade term “[ A ]” shall be interpreted in accordance with [ B ].

(設問1)
契約書の空欄Aには、「本船渡し」の貿易条件を意味する貿易用語が入る。この用語として最も適切なものはどれか。

ア CIF (cost, insurance, freight)
イ DDP (delivered duty paid)
ウ EXW (ex works)
エ FOB (free on board)

(設問2)
契約書の空欄Bには、国際商業会議所が制定した、貿易取引慣習として普遍的に使用されている貿易取引条件の解釈に関する国際規則の略称が入る。この略称として最も適切なものはどれか。
ア CISG
イ INCOTERMS 2010
ウ U.C.C.2009-2010 ed.
エ UPICC

解説

英文契約書の問題は例年1~2問程度出題されます。

元々ある程度英語ができる方は、英文契約書に特有の単語を覚えればある程度対応可能になるかと思いますが、英語が元々できない方は、この1~2問のために英語を学びなおすのも効率が悪いですので、他で点数を確保できるようにしましょう。

 

ただし、今回の問題もそうなのですが、一見英文契約書の問題に見えるものの、英語がわからなくても解ける問題もあります。

そのため、英語が元々できない方も、問題を全く見ずに捨て問にしてしまうのではなく、一応解けそうかどうかチェックした上で、ダメそうであれば捨て問にする、というやり方の方が良いでしょう。

 

それでは早速各設問を見ていきましょう。

 

設問1は、英文契約書の内容がわからなくても問題文だけで正解を選択することができる問題です。
「本船渡し」を表す用語はFOB (free on board)ですので、正解は選択肢エです。

設問2も、英文契約書の内容がわからなくても問題文だけで正解を選択することができ、正解は「 INCOTERMS」の選択肢イとなります。
 

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