【過去問解説(経営情報システム)】R4 第6問

今日は、経営情報システムの R4 第6問について解説します。

経営情報システム  R4  第6問

コンピュータ内で特定のファイルの所在を表す際に相対パスが用いられる。相対パスに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 親ディレクトリから対象ファイルに至るパスである。
イ 仮想ディレクトリから対象ファイルに至るパスである。
ウ カレントディレクトリから対象ファイルに至るパスである。
エ ホームディレクトリから対象ファイルに至るパスである。
オ ルートディレクトリから対象ファイルに至るパスである。

解説

パスに関する問題です。
問題を解くにあたっての前提知識として下記を押さえてください。
・パス:コンピュータ内で特定のファイルの所在の表す文字列のことをと言います。例:C:\foo\var\hoge.txt
・ディレクトリ:階層構造を持ったファイルを保管する為の場所の総称。ディレクトリの中にディレクトリを、さらにその中にディレクトリを作ることもでき、ディレクトリ構造全体は上位階層から下に向かって順に枝分かれしていく木構造(ツリー構造)となる。
・カレントディレクトリ:実行中のソフトウェアなどがストレージ(外部記憶装置)のファイルシステム中で現在位置として指し示しているディレクトリのこと
・ルートディレクトリ:最上位のある唯一のディレクトリ

それでは選択肢をみていきましょう。

選択肢ア:誤りです。本選択肢の説明に対する名称は特にありません。
よって、この選択肢は×です。

選択肢イ:誤りです。本選択肢の説明に対する名称は特にありません。
よって、この選択肢は×です。

選択肢ウ:その通りです。
よって、この選択肢は〇です。

選択肢エ:誤りです。本選択肢の説明に対する名称は特にありません。
よって、この選択肢は×です。

選択肢オ:誤りです。本選択肢は絶対パスの説明です
よって、この選択肢は×です。

以上から、正解は選択肢アとなります。

 

 

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