【過去問解説(財務・会計)】R3 第1問 値引・割引・割戻

今日は財務・会計R3第1問について解説します。

R3 財務・会計 第1問

得意先への商品販売時に、10 日以内に代金を支払えば 2 %の支払いを免除するという条件をつけた。その売掛金 200,000 円を販売から 9 日目に回収するにあたり、条件を適用した金額を小切手で受け取った。
この取引を仕訳するとき、以下の空欄に入る語句として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

解説

簿記の基本より、値引き・割引・割戻に関する問題です。
まとめシートでも用語解説をしておりますが、それぞれは似て非なる用語です。

値引とは、販売価格を値下げすることです。
不良品や見切り品を安く販売する場合などです。

割戻とは、いわゆるボリュームディスカウントのことです。
割戻をした場合、値引きと同様に売上額は通常の販売価格から割戻額を差し引いたものになります。

割引とは、掛取引で支払期限より早く支払があった際に利息相当分を割り引くことです。
掛代金の中には代金を後払いする期間に応じた利息が含まれている場合が多いためです。
そのため、割引はP/L上では営業外費用として扱うのでCF計算書の問題などでは注意が必要です。

以上の解説を踏まえると、今回は選択肢ウの割引が正解となります。

尚、選択肢アの控除ですが、売上控除というのは値引や割戻など、売上高から金額を控除する取引の総称です。
ですので、売上割引は対象外となります。

 

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