【過去問解説(運営管理)】H24 第1問 作業時間の分類

今日は運営管理のH24第1問について解説します。

H24 運営管理 第1問

生産管理における作業時間に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 間接作業時間には、作業現場における伝票処理の時間は含まれない。
イ 主体作業時間は、直接作業時間の一部であり、主作業時間と付随作業時間とから構成される。
ウ 直接作業時間には、準備段取時間は含まれない。
エ 余裕時間は、標準時間を構成する要素であり、管理余裕時間と職場余裕時間に分類される。

解説

生産管理における作業時間の分類に関する問題です。
それでは早速、各選択肢を見ていきましょう。

選択肢ア:作業時間管理では、実際に製造作業を行った時間を「直接作業時間」、会議や朝礼、棚卸など必要ではあるが付加価値を生まない時間を「間接作業時間」と分類します。作業現場における伝票処理などは、生産に直接関係する「直接作業時間」ではなく「間接作業時間」に該当します。
よって、この選択肢は×です。

選択肢イ:生産に直接かかわる直接作業時間(作業)は、「準備段取作業」と「主体作業」に分けられます。さらに主体作業は、仕事の目的に対し直接的に寄与する切削、組み立てなどの「主作業」と主作業に付随して規則的に発生するが仕事の目的に対し間接的に寄与する「付随作業」に分けられます。
よって、この選択肢は〇です。

選択肢ウ:生産に直接かかわる直接作業時間(作業)は、「準備段取作業」と「主体作業」に分けられます。準備段取り時間は、ロットごと、始業の直後および就業の直前に発生する材料の準備や治具・固定具の段取りなどの準備段取作業の時間を指します。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エの「余裕時間」は、「管理余裕」と「人的余裕」に分けられ、管理余裕はさらに「作業余裕」と「職場余裕」に分けられます。作業余裕は、機械の調整、掃除、材料運搬など「主作業を行う中で不規則・偶発的に発生する作業」のことをいい、職場余裕は、打ち合わせなど「作業の管理のために不規則・偶発的に発生する作業」のことをいいます。
よって、この選択肢は×です。

以上から、正解は選択肢イとなります。

 

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