【過去問解説(運営管理)】R2 第3問 SLP

今日は運営管理のR2第3問について解説します。

R2 運営管理 第3 問

工場レイアウトの設計における体系的な進め方として、システマティックレイアウトプランニング(SLP)が知られている。
以下のa~dは、SLP の各ステップで実施する事項である。SLPの実施手順として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 必要スペースと使用可能スペースの調整を行う。
b 生産品目と生産数量との関係を分析する。
c 実施上の制約を考慮して調整を行い、複数のレイアウト案を作成する。
d 物の流れとアクティビティを分析し、各部門間の関連性を把握する。
〔解答群〕
ア a→b→d→c
イ a→c→b→d
ウ b→a→d→c
エ b→d→a→c
オ d→c→a→b

解説

SLPの流れについて問う問題です。
SLPの流れについてはまとめシートでも解説した通りで、全体の流れを把握していれば問題なく対応できたかと思います。

SLPの流れとしては、

①P-Q分析
②物の流れ分析・アクティビティ相互関連図表
③アクティビティ相互関係ダイヤグラム
④面積相互関係ダイヤグラム
⑤レイアウト案作成

という形になります。
手順aは④、手順bは①、手順cは⑤、手順dは②
に関連した記述ですので、正解はb→d→a→cの選択肢エとなります。

 

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