【過去問解説(運営管理)】R5 第15問(2) 時間分析

今日は、運営管理 R5 第15問(2)について解説します。

 運営管理 R5 第15問(2)

金属部品を人手で加工する作業の標準時間を計算するためのデータとして、
正味作業の観測時間: 5 分/個
レイティング係数:120
内掛け法による余裕率:0.20
の値を得た。
このとき、下記の設問に答えよ。

(設問 2 )
この作業の標準時間として、最も近いものはどれか(単位:分/個)。
ア 6.25
イ 6.50
ウ 7.00
エ 7.50
オ 7.75

解説

時間分析から標準時間に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

内掛け法と外掛け法ではそれぞれ求め⽅が異なりますが、それぞれの⽅法で標準時間を表すとどちらも標準時間は正味時間と余裕時間の和になります。

それでは計算していきましょう。

標準時間=正味時間+余裕時間ですので

①まず正味時間を求めます。
正味時間=観測時間×レイティング係数より
5分×120%=6分

②標準時間=正味時間÷(1-余裕率)ですので
6分÷(1-20%)=7.5分 となります。

以上から、正解は選択肢エとなります。

 

 

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