令和3年度2次試験 事例Ⅲの解答例を紹介します!

まとめシート著者の野網です。

今日は新しい動画を公開しました。

今回の動画は、令和3年の2次試験事例Ⅲについて解説しています。

私の作成した解答例を↓に掲載しておりますのでぜひご覧ください。

YouTubeの動画では、解答例だけではなく、なぜこの解答を作ったのかということをざっくりと解説する予定です。
ぜひそちらもご覧ください!

【令和3年度試験】中小企業診断士2次筆記試験(事例Ⅲ)の解答例と解法をご紹介します 第131回

解答例

第1問

(a)強み

熟練職人を有し完成品までの一貫受託生産ができる技術力と、自社ブランドを有する点。

(b)弱み

受託生産品は低価格品が主で、新製品の企画・開発経験が少なく、若手の習熟度が低い点。

第2問

1つ目

(a)課題

生産計画の精度向上による在庫の最適化

(b)対応策

①資材の発注リードタイムも考慮した上で生産計画を立案するようにし②計画立案の頻度を月次から週次に見直し③受注量より多いロットサイズを受注量に見合う量に見直す。

2つ目

(a)課題

受託生産品における熟練職人の負荷軽減

(b)対応策

機械化可能な作業を機械化し作業を標準化・マニュアル化して①手戻りを減らすとともに②若手職人が対応可能な作業を増やし、熟練職人の作業を若手に移管し負荷を軽減する。

第3問

製品企画面では①修理時や直営店での販売時に顧客ニーズを収集する仕組み作り②顧客ニーズを製品に反映させるための企画・開発力の強化、生産面では①自社ブランド製品の製造リードタイム短縮による在庫量の適正化②熟練職人から若手職人への技術承継が課題。

第4問

経営資源である技術力を活用し、熟練職人の手作りで高級感を出す。対応策は①Off-JTや他社との連携等により企画・開発力を強化して、顧客ニーズを踏まえた製品を企画・開発できるようにし②計画的なOJTにより、若手職人がバッグを一人で製品化させる経験を積ませ、技術習熟の進展を図る。

 

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