【過去問解説(企業経営理論)】R6 第34問 PR(パブリック・リレーションズ)#中小企業診断士試験

今日は、企業経営理論 R6 第34問について解説します。

企業経営理論 R6 第34問

PR(パブリック・リレーションズ)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア PR の定義には、広報誌、ロビー活動、サンプル配布、プレスキット、セミナー、OOH が含まれる。
イ ダイレクト・レスポンスとは、マスメディアを用いて特定のターゲットを対象としたメッセージを送り、直接反応を得るプロモーションであり、特定顧客との関係を構築するためのツールとして用いられてきた。
ウ プロモーションの具体的な手法については、伝統的な分類では、広告、販売促進、ダイレクト・レスポンスおよびパブリシティをプロモーション・ミックスとしてきた。
エ ペイド・パブリシティは、企業が取材費や記事制作経費などを負担することによってメディアに記事やニュースを掲載してもらう方法であり、実質的には広告と捉えることができる。

解説

PR(パブリック・リレーションズ)に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢を見ていきましょう。

選択肢ア:PR の定義には、広報誌、ロビー活動、サンプル配布、プレスキット、セミナー、OOH が含まれる。
→ ❌ 誤りです。
PRには広報誌やプレスキット、ロビー活動などは含まれますが、サンプル配布は販売促進に分類されます。
また、OOHは Out Of Home の略で、屋外広告や交通広告など「家庭外で接触する広告媒体」を指し、広告に分類されます。
このように異なるプロモーション手法が混在しており、PRの定義として不適切です。
よって、この選択肢は×です。
選択肢イ:ダイレクト・レスポンスとは、マスメディアを用いて特定のターゲットを対象としたメッセージを送り、直接反応を得るプロモーションであり、特定顧客との関係を構築するためのツールとして用いられてきた。
→ ❌ 誤りです。
ダイレクト・レスポンスは、DMやWebなどを通じて個別に反応を得る手法であり、マスメディアに限定されるものではありません。
また、継続的な関係構築はCRM(カスタマー・リレーションシップ・マーケティング)の領域であり、この説明は定義として不正確です。
よって、この選択肢は×です。

選択肢ウ:プロモーションの具体的な手法については、伝統的な分類では、広告、販売促進、ダイレクト・レスポンスおよびパブリシティをプロモーション・ミックスとしてきた。
→ ❌ 誤りです。
伝統的なプロモーション・ミックスは、広告、販売促進、人的販売、パブリシティなどで構成されます。
一方、ダイレクト・レスポンスは、DMやWebなどを通じて直接反応を得る手法、使い方のことであり、プロモーションには含まれません。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エ:ペイド・パブリシティは、企業が取材費や記事制作経費などを負担することによってメディアに記事やニュースを掲載してもらう方法であり、実質的には広告と捉えることができる。
→ ✅ 正しいです。
ペイド・パブリシティは、記事形式であっても企業が費用を負担して掲載される点が特徴です。
費用負担がある以上、中立的な報道ではなく広告と同様の性質を持つため、実質的には広告と捉えることができます。
よって、この選択肢は〇です。
✅ 以上から、正解は選択肢エとなります。

 

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