【過去問解説(情報システム)】R8 第23問 セキュリティ #中小企業診断士試験

今日は、R8 情報システム 第23問について解説します。

R8 情報システム 第23問

第23問
社内にある情報システムをインターネットに接続して運用する場合、セキュリティ面の対策が必要となる。
この対策に関する記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a 自社が運用する EC サイトへの社外からの攻撃に備えるため、Web アプリケーションサーバとデータベースサーバを DMZ に配置している。
b Web アプリケーションサーバへの攻撃を防御するため、WAF によって受信したデータのチェックを行っている。
c 社外ネットワークから DMZ サーバ群への不正なアクセスを遮断するため、ファイアウォールにおいて接続時のポート番号を制限している。
d 社外ネットワークからのメールを受信する際、社内のファイルサーバ内に設置したサンドボックスの環境を用いて、メールにマルウェアなどが含まれていないか確認している。

〔解答群〕
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとd
オ cとd

解説

セキュリティに関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢を見ていきましょう。

選択肢a:
→ ❌ 誤りです。
DMZは外部の様々な脅威から被害を最小限に抑えるための仕組みで、外部からアクセスする必要があるサーバのみをDMZに置きます。
Web アプリケーションサーバは外部からアクセスする必要があるためDMZで問題ありませんが、データベースサーバについてはDMZサーバではなくDMZによって守られた社内ネットワーク内に配置することが一般的です。
よって、この選択肢は×です。
選択肢b:
→ ✅ 正しいです。
WAFはWeb アプリケーションサーバへの攻撃を防御するための仕組みです。
WAF による受信データのチェックはWeb アプリケーションサーバへの攻撃に有効です。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢c:
→ ✅ 正しいです。
ポート番号による制御は、社外ネットワークからDMZサーバ群への不正なアクセス遮断に有効です。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢d:
→ ❌ 誤りです。
サンドボックスは外部から隔離された仮想空間のことです。
怪しいファイルなどをサンドボックスで実行することで挙動を確認します。
サンドボックスを社内のファイルサーバ内に設置していては意味がありません。
よって、この選択肢は×です。
✅ 以上から、正解は選択肢ウとなります。

 

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