今日は、経営法務 R8 第13問について解説します。
経営法務 R8 第13問
商標法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 商標権の存続期間は、商標権者の更新登録の申請によらなくても、自動的に更新される。
イ 商標権の分割は、その指定商品又は指定役務が二以上あるときは、指定商品又は指定役務ごとにすることができる。
ウ 地域団体商標に係る商標権は、誰にでも譲渡することができる。
エ 防護標章登録出願人がその防護標章登録出願を商標登録出願に変更することは、商標法上いかなる場合も認められていない。
解説
産業財産権(商標権)に関する問題です。
審査の流れについて、まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢を見ていきましょう。
選択肢ア:商標権の存続期間は、商標権者の更新登録の申請によらなくても、自動的に更新される。
→ ❌ 誤りです。
商標権は更新できますが、自動的に更新されるわけではなく、更新登録の申請が必要です。1回の更新で存続期間を10年間延長でき、何度でも更新できます。
よって、この選択肢は×です。
→ ❌ 誤りです。
商標権は更新できますが、自動的に更新されるわけではなく、更新登録の申請が必要です。1回の更新で存続期間を10年間延長でき、何度でも更新できます。
よって、この選択肢は×です。
選択肢イ:商標権の分割は、その指定商品又は指定役務が二以上あるときは、指定商品又は指定役務ごとにすることができる。
→ ✅ 正しいです。
商標権は、指定商品または指定役務が二以上ある場合、指定商品・指定役務ごとに分割することができます。
よって、この選択肢は〇です。
→ ✅ 正しいです。
商標権は、指定商品または指定役務が二以上ある場合、指定商品・指定役務ごとに分割することができます。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢ウ:地域団体商標に係る商標権は、誰にでも譲渡することができる。
→ ❌ 誤りです。
地域団体商標に係る商標権は、譲渡することができません。
よって、この選択肢は×です。
→ ❌ 誤りです。
地域団体商標に係る商標権は、譲渡することができません。
よって、この選択肢は×です。
選択肢エ:防護標章登録出願人がその防護標章登録出願を商標登録出願に変更することは、商標法上いかなる場合も認められていない。
→ ❌ 誤りです。
防護標章登録出願を商標登録出願に変更することは認められています。したがって、「いかなる場合も認められていない」という部分が誤りです。
よって、この選択肢は×です。
→ ❌ 誤りです。
防護標章登録出願を商標登録出願に変更することは認められています。したがって、「いかなる場合も認められていない」という部分が誤りです。
よって、この選択肢は×です。
✅ 以上から、正解は選択肢イとなります。
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