【過去問解説(経済学・経済政策)】R8 第20問 独占 #中小企業診断士試験

今日は、 経済学・経済政策 R8年度 第20問について解説します。

経済学・経済政策 R8年度 第20問

下図は、独占的競争市場に参加する企業の平均費用曲線AC、限界費用曲線MC、需要曲線D、限界収入曲線MRを描いている。
この図における均衡に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア この企業が利潤最大化を図るとき、生産量Q0を価格P0で販売する。
イ この企業が利潤最大化を図るとき、生産量Q0を価格P3で販売する。
ウ この企業が利潤最大化を図るとき、生産量Q1を価格P2で販売する。
エ この企業が利潤最大化を図るとき、生産量Q2を価格P1で販売する。

解説

独占に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

独占的競争市場とは、多くの企業が差別化された商品で競争している状態です。
差別化された製品を扱う企業は、自社製品に対して価格支配力を持つため、短期的には独占企業のように振る舞うことができます。
そのため、差別化された製品を扱う企業は、限界費用曲線MC(x)=限界収入曲線MR(x)となる量だけ生産を行います。
したがって生産量はQ0となり、このときの価格は、需要曲線D上にあるP0となります。

✅ 以上から、正解は選択肢アとなります。

 

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