【過去問解説(運営管理)】R6 第34問 移動平均法、指数平滑法 #中小企業診断士試験

今日は、運営管理 R6 第34問について解説します。

運営管理 R6 第34問

ある商品の需要予測量を、移動平均法(過去 3 期の平均)と指数平滑法(平滑化係数= 0.8)によって t 期(当期)まで計算した結果、下表のとおりとなった。この条件に基づいて計算する t+1 期(翌期)の需要予測量に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア 移動平均法によって計算すると、40 個である。
イ 移動平均法によって計算すると、50 個である。
ウ 移動平均法によって計算すると、66 個である。
エ 指数平滑法によって計算すると、72 個である。
オ 指数平滑法によって計算すると、84 個である。

解説

移動平均法、指数平滑法に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは、それぞれの方法に沿って計算していきましょう。

【移動平均法】
過去3期の平均で、t+1期を予測します。

t+1期予測量
=(t-2期実績+t-1期実績+t期実績)÷3
=(60+30+90)÷3
=180÷3
=60個

✅よって、移動平均法での t+1期需要予測量は 60個 です。

【指数平滑法】

指数平滑法は、次の式で計算します。

t+1期予測量
= t期予測量 + α ×(t期実績 - t期予測量)

ここで、
t期予測量=60個
t期実績=90個
α=0.8

よって、

t+1期予測量
= 60 + 0.8 ×(90-60)
= 60 + 0.8 × 30
= 60 + 24
= 84個

✅よって、指数平滑法での t+1期需要予測量は 84個 です。

✅ 以上から、正解は選択肢オとなります。

 

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