【過去問解説(情報)】H26第7問 システム構成技術

今回は経営情報システムのH26年第7問のシステム構成技術に関する問題について解説します。

 

H26 情報 第7問

コンピュータシステムの運用に際して障害が発生した場合に備えて、迅速に復旧できるようシステムの冗長化や多重化を行う必要がある。システムの冗長化や多重化に関する以下の文章の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
費用はかかるが、同一構成のシステムを2つ用意し、通常は並行して同じ処理を行わせ、障害が発生した場合に一方のシステムのみで処理を続行できるのが[ A ]である。
また、2つのシステムを用意するが、一方は主系として十分な能力のシステムを用意し、他方は従系として用意する [ B ]もある。この方法は、比較的少ない費用で障害に備えることができる。このとき、従系のシステムを普段は電源を入れずに待機させ、障害発生時に電源を入れて利用する方式を[ C ]、常に電源を入れてプログラムを動作可能な状態で待機させる方式を[ D ]という。
[解答群]
ア A:デュアルシステム B:デュプレックスシステム
  C:ウォームスタンバイ D:ホットスタンバイ
イ A:デュアルシステム B:デュプレックスシステム
  C:コールドスタンバイ D:ホットスタンバイ
ウ A:デュアルシステム B:ロードシェアシステム
  C:ホットスタンバイ D:ウォームスタンバイ
エ A:デュプレックスシステム B:デュアルシステム
  C:コールドスタンバイ D:ウォームスタンバイ

 

それでは早速、それぞれの空欄について考えてみましょう。

 

まず、空欄Aと空欄Bについて検討します。Aは通常並行して同じ処理を行いBは従系として1方を待機させる方式となっています。
そのため、Aにはデュアルシステムが、Bにはデュプレックスシステムが入ります。
デュアルシステムとデュプレックスシステムは似たような名前でどちらがどちらだったか覚えにくいですが、「2つのデータを戦わせる」というイメージからデュエル(決闘)→デュアルと覚えると混乱しにくいでしょう。
このように紛らわしい2つの用語が出てくる場合は語呂合わせなどで区別して覚えるようにすると効率的に覚えることができます。

上記を踏まえると、選択肢ウ、エは消えます。残った選択肢ア、イを見ると両者の違いは空欄Cがウオームスタンバイかコールドスタンバイか、というところが違いのようです。
そして、空欄Cを見てみると、従系のシステムを普段は電源を入れずに待機させ、障害発生時に電源を入れて利用する方式、とありますので、空欄Cはコールドスタンバイとなります。また念のため空欄Dをチェックしてみると、ウォームスタンバイで問題なさそうです。

以上から正解は選択肢イとなります。

 

 

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