【過去問解説(経営情報システム)】R5(再試) 第2問  ソフトウェア

今日は、経営情報システム R5(再試)第2問について解説します。

情報システム R5(再試)第2問

ソフトウェアに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a OS に先立って起動し、ディスプレイやキーボードを利用可能にするソフトウェアをミドルウェアという。
b PC に接続したマウスやプリンタなどの周辺機器を、アプリケーションから利用可能にするソフトウェアをシェルという。
c 多くのアプリケーションが共通利用する基本処理機能を、標準化されたインタフェースでアプリケーションから利用可能にするソフトウェアをパッチという。
d ハードウェアを直接的に制御するために機器に組み込まれたソフトウェアをファームウェアという。
〔解答群〕
ア a:正  b:誤  c:正  d:誤
イ a:正  b:正  c:誤  d:誤
ウ a:誤  b:正  c:正  d:正
エ a:誤  b:正  c:誤  d:正
オ a:誤  b:誤  c:誤  d:正

解説

ソフトウェアに関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

 

システムソフトウェアはさらに、ミドルウェアとOSに分類することができます。

ミドルウェアとは、ミドルという名前の通りOSとアプリケーションソフトウェアの中間的な役
割を果たすソフトウェアで、データベース管理などのようにOSにはない特定の機能について、ア
プリケーションソフトウェアを動かすための基本処理を⾏うソフトウェアのことをいいます。

OSとは、Operating Systemの略で、コンピュータ全体を管理、制御し、⼈が使えるようにする
ためのソフトウェアのことをいいます。

ット・スマートフォン⽤のiOS、Androidなどがあります。
なお、OSの中核を担い、ソフトウェアとハードウェアの橋渡しなどを⾏うソフトウェアのこと
をカーネルといいます。

それでは選択肢をみていきましょう。

選択肢ア:a,c,dが誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢イ:a,b,dが誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢ウ:b,cが誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エ:bが誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢オ:その通りです。
よって、この選択肢は〇です。

以上から、正解は選択肢オとなります。

 

 

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