【過去問解説(経済学)】R4 第14問 需要の価格弾力性

今日は、経済学のR4 第14問について解説します。

 経済学 R4 第14問

下図には、Q = -P + 10 で表される需要曲線が描かれている(Q は需要量、Pは価格)。点 A および点 B における需要の価格弾力性(絶対値)に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア 需要の価格弾力性は、点 A のとき 1 であり、点 B のとき 1 である。
イ 需要の価格弾力性は、点 A のとき 1 であり、点 B のとき 4 である。
ウ 需要の価格弾力性は、点 A のとき 4 であり、点 B のとき 1 である。
エ 需要の価格弾力性は、点 A のとき 4 であり、点 B のとき 4 である。

解説

需要の価格弾力性に関する問題です。
需要の価格弾力性については、まとめシートで以下の通り解説しています。

それでは上の公式に当てはめて計算していきましょう。

①点Aのとき
-2/(-2)×8/2=4

②点Bのとき
-5/(-5)×5/5=1

以上から、需要の価格弾力性は、点 A のとき 4 であり、点 B のとき 1  ですので

正解は選択肢ウとなります。

 

 

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