【過去問解説(財務・会計)】H25 第11問 総合原価計算

今日は財務・会計のH25第11問について解説します。

H25 財務・会計 第11問

以下のデータに基づき、期末仕掛品原価として最も適切なものを、下記の解答群から選べ。なお、材料は工程の始点で投入される。

・数量データ
当月投入   800 単位
当月完成品  600 単位
月末仕掛品  200 単位(加工進捗度0.5)

・原価データ
直接材料費 1,440 千円
加工費   1,400 千円

〔解答群〕
ア    560 千円
イ    710 千円
ウ 2,130 千円
エ 2,280 千円

解説

総合原価計算に関する問題です。
気を付けるポイントとしては、総合原価計算では、直接材料費は最初に全額投入されるものとして、加工費は加工進捗度に応じて投入されるものとして計算します。

まず、直接材料費について計算します。期初仕掛品は0となりますので、期末仕掛品原価は以下の通り求めることができます。

期末仕掛品原価(直接材料費) = 1,440千円 × (200単位 / 800単位)= 360千円

次に、加工費について計算します。加工進捗度を考慮して同様に計算することで、期末仕掛品原価は以下の通り求めることができます。

期末仕掛品原価(加工費) = 1,400千円 ×{(200単位 × 0.5)/ 700単位}= 200千円

よって期末仕掛品原価は、360千円 + 200千円 = 560千円となります。

以上から正解は選択肢アとなります。

 

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