【過去問解説(運営管理)】R5 第35問 物流センター #中小企業診断士試験

今日は、運営管理 R5 第35問について解説します。

運営管理 R5 第35問

物流センターの運営に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア ASN を用いた入荷検品は、荷受側が事前に受信した入荷予定商品の情報と入荷した商品を照合することで完了する。
イ トラック予約受付システムは、荷送側の物流センターで配車業務の効率化のために導入されるシステムである。
ウ マテハン機器のうち、DPS(Digital Picking System)は種まき方式ピッキングで利用され、DAS(Digital Assorting System)は摘み取り方式ピッキングで利用される機器である。
エ ロールボックスパレットを利用した運搬には、フォークリフトが必要である。
オ ロケーション管理の方法の 1 つであるフリーロケーション管理は、入庫の都度、空いている場所に商品を格納し、保管する商品とその場所を紐づけずに管理する方法である。

解説

物流センターの運営に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢を見ていきましょう。

選択肢ア:ASN を用いた入荷検品は、荷受側が事前に受信した入荷予定商品の情報と入荷した商品を照合することで完了する。
→ ✅ 正しいです。
ASN(Advanced Shipping Notice)は、出荷側から事前に送信される入荷予定情報です。
荷受側は、このASN情報と実際に入荷した商品を照合することで、効率的に入荷検品を行うことができます。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢イ:トラック予約受付システムは、荷送側の物流センターで配車業務の効率化のために導入されるシステムである。
→ ❌ 誤りです。
トラック予約受付システムは、物流センターでの待機時間の削減や、荷待ち・荷役作業の平準化を目的として導入されるシステムです。主に荷受側の物流センターにおける混雑緩和に活用されます。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:トラック予約受付システムは、物流センターでの待機時間の削減や、荷待ち・荷役作業の平準化を目的として導入されるシステムです。主に荷受側の物流センターにおける混雑緩和に活用されます。
→ ❌ 誤りです。
DPS は摘み取り方式ピッキングで利用され、DAS は種まき方式ピッキングで利用されます。
選択肢の説明は、それぞれが逆になっています。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エ:ロールボックスパレットを利用した運搬には、フォークリフトが必要である。
→ ❌ 誤りです。
ロールボックスパレットはキャスター付きであり、人力で移動できることが特徴です。
そのため、フォークリフトを使用しなくても運搬可能です。
よって、この選択肢は×です。

選択肢オ:ロケーション管理の方法の 1 つであるフリーロケーション管理は、入庫の都度、空いている場所に商品を格納し、保管する商品とその場所を紐づけずに管理する方法である。
→ ❌ 誤りです。
フリーロケーション管理では、空いている場所に商品を格納しますが、どの商品をどこに保管したかはシステムなどで管理します。
商品と場所を紐づけずに管理するわけではありません。
よって、この選択肢は×です。
✅ 以上から、正解は選択肢アとなります。

 

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