【過去問解説(運営管理)】R7 第2問 VE #中小企業診断士試験

今日は、 運営管理 R7 第2問について解説します。

運営管理 R7 第2問

価値工学(VE)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア VE において、製品の機能は「○○を・・・する」などのように、名詞と動詞で表す。
イ VE における価値には、サービスの価値は含まれない。
ウ VE における価値は、製品機能を顧客の満足度で除して算出する。
エ 既存製品の材質の見直しに VE を活用することが、ゼロルック VE である。
オ 商品企画段階で VE を活用することが、セカンドルック VE である。

解説

価値工学(VE)に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢を見ていきましょう。

選択肢ア:VE において、製品の機能は「○○を・・・する」などのように、名詞と動詞で表す。
→ ✅ 正しいです。
VE(Value Engineering:価値工学)では、製品の機能を「名詞+動詞」の形で表現します。
例えば、「水を運ぶ」「熱を伝える」などのように表し、本質的な機能を明確化します。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢イ:VE における価値には、サービスの価値は含まれない。
→ ❌ 誤りです。
VEは製品だけでなく、サービスの価値向上にも活用されます。
そのため、サービスの価値もVEの対象に含まれます。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:VE における価値は、製品機能を顧客の満足度で除して算出する。
→ ❌ 誤りです。
VEにおける価値は、V=F/C  価値(Value)=機能(Function)÷コスト(Cost)で表されます。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エ:既存製品の材質の見直しに VE を活用することが、ゼロルック VE である。
→ ❌ 誤りです。
既存製品の改善・見直し段階で行うVEは、セカンドルックVEです。
ゼロルックVEは、商品企画や構想段階など、設計前の初期段階で行うVEを指します。
よって、この選択肢は×です。

選択肢オ:商品企画段階で VE を活用することが、セカンドルック VE である。
→ ❌ 誤りです。
商品企画段階で行うVEは、ゼロルックVEです。
セカンドルックVEは、既存製品を見直して改善する段階で行われます。
よって、この選択肢は×です。
✅ 以上から、正解は選択肢アとなります。

 

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