【過去問解説(経営情報システム)】R7 第16問 データウェアハウス #中小企業診断士試験

今日は、経営情報システム R7 第16問について解説します。

経営情報システム R7 第16問

データウェアハウスに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア ETL とは、さまざまなデータソースからデータを抽出し、扱いやすいフォーマットに変換して、データウェアハウスに統合して格納する処理のことである。
イ OLTP は、データウェアハウスに蓄積されたデータをスライシング、ドリルダウンなどの操作により多次元分析するために用いられる分析ツールである。
ウ データウェアハウスは、データを主題ごとに分解・整理するオブジェクト指向という特性を持つデータベースである。
エ データスワンプとは、データウェアハウスから必要なデータを抽出し、利用しやすい形式で格納したデータベースのことである。
オ データマートとは、データウェアハウスに蓄積する構造化されたデータや、IoT 機器や SNS などからの構造化されていないデータを、そのままの形式で格納するデータベースのことである。

解説

データウェアハウスに関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢を見ていきましょう。

選択肢ア:ETL とは、さまざまなデータソースからデータを抽出し、扱いやすいフォーマットに変換して、データウェアハウスに統合して格納する処理のことである。
→ ✅ 正しいです。
ETLとは、データ源からデータを抽出し、扱いやすいフォーマットに変換して、データウェアハウスに統合して格納する処理のことで、Extract(抽出)、Transform(変換)、Load(書き込み)の頭文字を取っています。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢イ:OLTP は、データウェアハウスに蓄積されたデータをスライシング、ドリルダウンなどの操作により多次元分析するために用いられる分析ツールである。
→ ❌ 誤りです。
選択肢の記述は、OLAPのついての説明です。
OLTPはOnline Transaction Processing(オンライン・トランザクション処理)のことで、日々の取引処理(オンライン取引処理)を行うシステムであり、分析用途ではありません。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:データウェアハウスは、データを主題ごとに分解・整理するオブジェクト指向という特性を持つデータベースである。
→ ❌ 誤りです。
データウェアハウスは、社内のさまざまなデータを時系列で統合・蓄積し、分析に利用するためのデータベースです。
一方、「オブジェクト指向」はデータの設計手法(プログラミング的な概念)であり、データウェアハウスの特徴ではありません。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エ:データスワンプとは、データウェアハウスから必要なデータを抽出し、利用しやすい形式で格納したデータベースのことである。
→ ❌ 誤りです。
選択肢の記述はデータマートに関する説明です。
データスワンプとは、整理されていないデータが蓄積され、活用しにくくなった状態を指します。
よって、この選択肢は×です。

選択肢オ:データマートとは、データウェアハウスに蓄積する構造化されたデータや、IoT 機器や SNS などからの構造化されていないデータを、そのままの形式で格納するデータベースのことである。
→ ❌ 誤りです。
選択肢の記述はデータレイクに関する説明です。
データマートは、 「データのお店」という意味で、データウェアハウスから必要なデータだけを抽出し、利用目的や利用ユーザーを限定して使えるようにしたデータベースです。
よって、この選択肢は×です。
✅ 以上から、正解は選択肢アとなります。

 

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