【過去問解説(情報)】H29第2問 ハードウエア

今回の経営情報システムの問題解説も、ハードウエアの問題について解説します。

 

前回の記事でも書かせていただきましたが、経営情報システムは、問題の前半の方にあるハードウエアやソフトウエア、システム構成に関する問題は比較的難易度が低いですが、問題の後半の開発管理やガイドライン、統計解析の問題は難易度が高くなっています。

そのため、前半の取りやすい問題で確実に得点していくようにしましょう。

 

H29 情報 第2問

業務にPCを導入しようとするとき、処理速度を検討する必要がある。PCの処理速度は多くの要因によって変化し、その評価尺度もさまざまである。
PCの処理速度や評価尺度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 実際に使用するアプリケーションの処理内容を想定し、それらに特有な命令を組み合わせた命令ミックスを用いて性能評価することを MIPSと呼ぶ。
イ 数値演算を行う場合、同じ数値を整数として演算する場合に比べ小数点付き数値として演算する方が処理が遅いのは、浮動小数点を用いる仕組みを使用しているためである。
ウ 整数演算の命令を実行させ、秒間に実行できた命令数を表す指標が FLOPSで、この逆数が平均命令実行時間である。
エ 単位時間当たりの命令実行数はCPUのクロック周波数の逆数で表される。この値が大きく、また CPI(Cycles Per Instruction)の値も大きいほど高速にプログラムが実行できる。

 

 

PCの処理速度に関する問題です。

早速選択肢を見ていきましょう。

 

選択肢アのMIPSは、Million Instructions Per Secondの略で、1秒間に何百万回の指示を実行できるかを表すものでした。

よって選択肢アは×です。

選択肢イは特に間違っているところはなさそうですが、念のため選択肢ウとエも見てみます。

選択肢ウのFLOPSは、Floating-point Operations Per Secondの略で、1秒間に何回浮動小数点演算ができるかを表すものでした。

よって選択肢ウは×です。

選択肢エは、 「CPI(Cycles Per Instruction)の値も大きいほど高速にプログラムが実行できる」とありますが、CPIは値が小さいほど処理能力が高くなるため選択肢エは×です。

 

以上から正解は選択肢イとなります。

 

 

 

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