【過去問解説(企業経営理論)】H25 第13問 モチベーション理論

今日は企業経営理論H25第13問からモチベーション理論に関する問題について解説します。

 

H25 第13問

期待理論に基づいたリーダーシップ行動を説明するものとして、最も適切なもの
はどれか。
ア 与えられた目標にとらわれることがないよう、報酬を目標の達成と切り離して処遇する。
イ 結果をあまり気にせず、まず行動を起こしてみるように従業員に働きかける。
ウ どうすれば目標を達成できるかという戦略を、チーム全員で考えさせる支持的態度を取る。
エ 目標達成のプロセスはともあれ、目標それ自体の社会的意義を共有させる。
オ 目標を実現することによって得られる報酬が、いかに魅力的なものであるのかを説得する。

解説

この問題では期待理論とはどういうものかということについて問われています。

期待理論とは、ブルームが提唱した理論によると、それをすることによって得られる結果の期待値と、その行動によって得られる報酬の魅力の積が大きいほどモチベーションが高まるという理論です。

それを踏まえて各選択肢を見ると、選択肢オが該当するため、正解は選択肢オとなります。

 

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