【過去問解説(情報)】H26 第4問 プログラム

今回は経営情報システムのH26年第4問のプログラムに関する問題について解説します。

 

H26 情報 第4問

様々なコンピュータの発達やインターネットの普及にともなって、Webにかかわる技術は急速に進展している。Webにかかわるソフトウェア開発に関する以下の①〜④の記述と、それらに対応する言語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
① 電子商取引サイトやWebサービスなどのシステム構築に用いられる。
② データベースと連携するWebページを作成するのに利用される。
③ コンピュータ間で柔軟かつ自動的に変換される文書の標準化などのために用いられる。
④ スマートフォン向けブラウザに対応したホームページの記述によく利用される。
[解答群]
ア ①:DHTML ②:PHP  ③:Ruby   ④:HTML5
イ ①:DHTML ②:XSL  ③:XHTML ④:PHP
ウ ①:Java   ②:Perl  ③:XML   ④:XBRL
エ ①:Java   ②:PHP  ③:XML   ④:HTML5

解説

説明を読んで、それがどのプログラム言語に該当するかを選ぶ問題です。

①の説明について、選択肢を見てみるとDHTMLかJavaのどちらかとなっています。そのうち、DHTMLはダイナミックなHTMLのことで、動的なホームページを作るための言語で、システム構築に使うことはできません。それに対し、Javaは汎用的な言語ですので、選択肢ア、イは削ることができます。

②の説明について、データベースと連携するというキーワードからPHPが導かれますが、不安な場合は念のため④の説明も確認します。

④の説明について、ホームページの記述に用いられるのはHTML5の方です。そのため、選択肢ウ、エのうち、選択肢エが正解ということになります。

ちなみにXBRLとは財務・経営・投資などの様々な事業報告用の情報を作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベースの言語のことです。

 

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