【過去問解説(経営情報システム)】R7 第8問 IoT #中小企業診断士試験

今日は、経営情報システム R7 第8問について解説します。

経営情報システム R7 第8問

IoT に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a エッジコンピューティングは、IoT 機器や、その近くに配置したコンピュータでデータを処理する技術である。
b IoT 機器に使用されるすべてのワンボードマイコンには、OS として Linux が組み込まれている。
c IoT 機器の構成要素の 1 つであるサーミスタは、方位センサーである。
d LPWA(Low Power Wide Area)は、広範囲をカバーし、低消費電力で運用できる通信技術である。

〔解答群〕
ア a:正  b:正  c:誤  d:正
イ a:正  b:誤  c:正  d:誤
ウ a:正  b:誤  c:誤  d:正
エ a:誤  b:正  c:誤  d:誤
オ a:誤  b:誤  c:正  d:正

解説

IoTに関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

IoT(Internet of Things)とは直訳すると「モノのインターネット」という意味で、パソコン以外の機械や車、家電などのモノがインターネットにつながり、情報のやり取りを行うことをいいます。

それでは選択肢を見ていきましょう。

a:エッジコンピューティングは、IoT 機器や、その近くに配置したコンピュータでデータを処理する技術である。
→ ✅ 正しいです。
エッジコンピューティングとは、回線にかかる負荷の軽減や、通信の遅延時間であるレイテンシを低減させる目的で、デバイスの近くにコンピュータを配置し、データを処理する方法です。
よって、この選択肢は〇です。
b:IoT 機器に使用されるすべてのワンボードマイコンには、OS として Linux が組み込まれている。
→ ❌ 誤りです。
すべてのワンボードマイコンにLinuxが搭載されているわけではありません。軽量なRTOSやOSなしで動作するものも多く存在します。
よって、この選択肢は×です。
c:IoT 機器の構成要素の 1 つであるサーミスタは、方位センサーである。
→ ❌ 誤りです。
サーミスタは温度センサーであり、方位を測定するセンサーではありません。方位センサーに該当するのはジャイロセンサーや磁気センサーなどです。
よって、この選択肢は×です。
d:LPWA(Low Power Wide Area)は、広範囲をカバーし、低消費電力で運用できる通信技術である
→ ✅ 正しいです。
LPWAは低消費電力かつ広範囲通信を特徴とする無線通信技術であり、IoT用途で広く利用されます。通信速度は低いものの、電池駆動で長期間運用できる点が特徴です。センサーなど少量データを広域に送る用途に適しています。
よって、この選択肢は〇です。
✅ 以上から、正しい組み合わせは a:正  b:誤  c:誤  d:正 ですので
正解は選択肢ウとなります。
なお、本問はb~dの用語は見慣れない方もいると思うので、戦略としては、まずaのエッジコンピューティングの説明は正しいため、ここを確実に拾い、bに「全ての〜」という強い断定があるので、誤りではないか?と推測できます。
少なくともaは確実に正しいため、3択までは絞りたい問題でした。

 

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