【過去問解説(財務・会計)】H24 第10問 (2) 経営分析(成長率)

今日は、財務・会計のH24 第10問 設問2について解説します。

財務・会計 H24 第10問 設問2

当期と前期との比較損益計算書(要約)は次のとおりである。これに基づいて下記の設問に答えよ。

(設問2)

前々期(第 21 期)の売上高が 950 百万円、経常利益が 133 百万円であるとき、成長性の変化に関する記述として最も適切なものはどれか。
ア 売上高と経常利益の成長性が上昇した。
イ 売上高と経常利益の成長性が低下した。
ウ 売上高の成長性は上昇し、経常利益の成長性は低下した。
エ 売上高の成長性は低下し、経常利益の成長性は上昇した。

解説

経営分析のうち、成長率に関する問題です。
公式について、まとめシートでは以下の通りまとめています。

それでは実際に計算をしていきましょう。

【売上高成長率】
21期→22期:(1,000-950)/950=5.26…=5.3%
22期→23期:(1,200-1,000)/1,000=20%
よって、売上高の成長性は「上昇」しています。

【経常利益成長率】
21期→22期:(130-133)/133=-2.25…≒-2.3%
22期→23期:(120-130)/130=-7.69…≒-7.7%

よって、経常利益の成長性は「低下」しています。

以上から、「売上高の成長性は上昇し、経常利益の成長性は低下した」が正しいので

正解は選択肢ウとなります。

設問1の解説はこちら

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