【過去問解説(経営情報システム)】R7 第24問 稼働率 #中小企業診断士試験

今日は、経営情報システム R7 第24問について解説します。

経営情報システム R7 第24問

ある中小企業では、顧客企業からインターネット経由で注文を受け付けるシステムを開発し、IT サービスとして提供する計画を立てている。この IT サービスのサービスレベル項目の 1 つである稼働率として、以下のようなサービスレベル目標を設定した。
<稼働率に関するサービスレベル目標>
当該サービスは、基本的に常時利用可能とする。メンテナンスなどの計画停止は、毎月第 1 土曜日と第 3 土曜日の 22 時から翌日曜日の 8 時までとする。計画停止以外のサービス停止は、年間 142 時間以内とする。
上記のサービスレベル目標を達成するための最低稼働率を、小数点以下第 2 位を四捨五入して表したものはどれか。最も適切なものを選べ。ただし、 1 年は 365 日(8,760 時間)とし、また、計画停止時間は、合意済みサービス時間に含まれないものとする。

ア 94.5%
イ 95.6%
ウ 97.3%
エ 98.3%
オ 99.8%

解説

稼働率に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは、計算していきましょう。

① 年間の総時間
問題文より、8,760時間

② 計画停止時間(1回あたり)を求める
計画停止は22時から翌8時までなので、
8時 − 22時 = 10時間

③ 計画停止時間(月間)を求める
これが月2回あるため、
10時間 × 2回 = 20時間

④ 計画停止時間(年間)を求める
1年では、
20時間 × 12か月 = 240時間

⑤ サービス時間(分母)を求める
計画停止時間は「合意済みサービス時間に含まれない」ため、
8,760 − 240 = 8,520時間

⑥ 稼働時間(分子)を求める
計画停止以外の停止が142時間以内なので、
8,520 − 142 = 8,378時間

⑦ 稼働率を計算する
8,378 ÷ 8,520 × 100 = 約98.33%
なので、小数点以下第2位を四捨五入すると、98.3%となります。

✅ 以上から、正解は選択肢エとなります。

なお、この問題のポイントは、計画停止240時間を入れないことです。
これを見落として8,760時間をそのまま分母にすると、誤った値になってしまうので注意するようにしましょう。

 

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