【過去問解説(情報)】H26 第15問 アジャイル開発

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今回は経営情報システムのH26年第15問について解説します。

 

H26 情報 第15問

近年注目されているシステム開発手法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア エクストリームプログラミングは、システムテストを省くなどしてウォーターフォール型システム開発を改善した手法である。
イ エンベデッドシステムは、あらかじめインストールしておいたアプリケーションを有効に利用してシステム開発を行う手法である。
ウ オープンデータは、開発前にシステム構想およびデータをユーザに示し、ユーザからのアイデアを取り入れながらシステム開発を行う手法である。
エ スクラムは、開発途中でユーザの要求が変化することに対処しやすいアジャイルソフトウェア開発のひとつの手法である。

解説

システム開発手法に関する問題です。
それでは早速各選択肢を見ていきましょう。

選択肢アのエクストリームプログラミングとは、設計よりもコーディングとテストを重視し、常にフィードバックを行って修正・再設計していくことに重点を置いたプログラミング手法です。ウォーターフォール型システム開発とは真逆と言ってもいいものですので、この選択肢は×と判断できます。

選択肢イのエンデベッドシステムとは、組み込みシステムのことで、家電製品や電子機器に組み込まれているコンピューターシステムのことですので、この説明は×と考えられます。

もし、この用語を知らなかった場合は、一旦判断を保留にして、他の選択肢を見てみるようにしましょう。
選択肢ウのオープンデータとは、あるデータが、著作権や特許などの制限なしで、二次利用が可能な形で公開されたデータのことです。

ユーザからのアイデアを取り入れながらシステム開発を行う手法ではないため、この説明は×と考えられます。
この用語についても、もし、知らなかった場合は、一旦判断を保留にして、他の選択肢を見てみるようにしましょう。
選択肢エはその通りで、スクラムはアジャイルソフトウェア開発のひとつの手法です。

もし、選択肢イ、ウの判断がつかなくても、選択肢エは明らかに〇ですので、正解を導き出すことができると思います。

以上から正解は選択肢エとなります。

 

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