【過去問解説(運営管理)】H25 第26問 色彩

今日は、運営管理のH25 第26問 について解説します。

 運営管理 H25 第26問 

売場や商品を演出する色彩に関する説明として、最も不適切なものはどれか。

ア オクラを緑色のネットに入れることで、対比現象により商品の色を鮮やかに見せることができる。
イ 色相が連続する虹色の順に商品を陳列すると、売場に連続性が形成される。
ウ フェイスアウトの陳列をする場合、明度のグラデーションで高明度の色を手前に、暗い色を奥に置くのが一般的である。
エ ベビー用品は、優しい印象を与えるために、明度が高く、やわらかく見える色が多く使われている。

解説

色彩に関する問題です。
色彩については、まとめシートで以下の通り解説しています。

選択肢ア:誤りです。上のイラストでも示している通り、似たような色で同じ色に見えることを「同化現象」といいます。
よって、この選択肢は×です。

選択肢イ:その通りです。説明に特に問題はなさそうです。
よって、この選択肢は〇です。

選択肢ウ:その通りです。高明度の色を手前に、暗い色を奥に置くと手前の商品が目に留まりやすいとされています。
よって、この選択肢は〇です。

選択肢エ:その通りです。説明に特に問題はなさそうです。

以上から、正解は選択肢アとなります。

本試験では、選択肢アの正誤が判断できれば、他に惑わされずにスムーズに解答できるかと思います。

 

 

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